記憶を新鮮なままで

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劇団朱雀の須賀健太が最高の騒ぎ屋だった話

こんにちは!

2020年12月28日、ぎふ葵劇場の幕が引かれて一夜が明けた現在(これを書き終えたのは2日後の30日)、朱雀の新鮮な感想をまず書き留めておきたいところですが、それよりも先に言葉にしておきたいことがあるのでまずこのタイトルで始めさせていただきます!

「劇団朱雀の須賀健太が最高の騒ぎ屋だった話」。

劇団朱雀の須賀健太の輝き、全ての人にご覧じろ!!!!!して回りたい。それくらい煌いてました!!!!!!!!!!!

そもそも私、須賀くんのこと元々ゆるく推してて好きなんですよ。熱心に追ってはないけど、カレイベに参加してお喋りしたりお誕生日に手紙を書いたり、Tシャツ(須賀Tと呼ばれるもの)を買ったりするファンではあったんです。須賀くんって「全力」が出来る人だし、どんなに汗をかいて自分を爆発させても圧倒的で純な「少年感」があるじゃないですか。自分を燃やしても燃やしてもキレイで、良い意味で「男臭さ」とは真逆の位置にあるというか。その「作ってない上品さ」のファン。

それに、須賀くんが誰かと戯れてると、それが誰であっても「このコンビ大好きだな〜」って毎回思わされるんですよ。人と関わった時に自分と相手の魅力を相乗効果で引き出せるというか。誰とでもすぐに仲良くなれるし。例に漏れず、太一さんと須賀くんの掛け合いもお互いが活き活きしてて自由で楽しそうで、めちゃくちゃめちゃくちゃ大好きなんですね。「須賀 早乙女」とか「須賀 太一さん」とかで検索かけて遡ると私のツイートが結構ヒットします(須賀健太&早乙女太一、やんちゃ小僧&ヤンキーに見える時もあれば超常識人&超自由人に見えるときもある)(ツッコミとボケがコロコロ入れ替わってどっちが上か下か分かんなくなるところが好き)(早乙女クッキングを見たことがない人は太一さんのIGTVに飛んでみてください、自由奔放な早乙女先生に振り回される須賀くんが見れる動画です)。

https://www.instagram.com/tv/CAkHbz-JN3l/?igshid=1xfz5x2bpv73q

 

、というような諸々の理由で、私は須賀くんがアツくてパワフルでかつ綺麗で上品な劇団朱雀に出演したらどんなに相性が良いだろうか、どんなに幸せだろうかと何度も思ったことがあったので、発表されたとき飛び上がるほど嬉しかったんですね。これは朱雀が始まる前の私のツイート。

 

 

そして迎えた劇団朱雀本番。夢見たような「朱雀の須賀健太」がキラッキラに輝きながらぎふ葵劇場の舞台に立っていた。個性豊かな朱雀の面々一人一人と極上のコンビネーションを構築しながらみんなと一緒になって笑ってる須賀健太が岐阜柳ヶ瀬のドンキの8Fにいた。

2部のお芝居、初日は流石にアドリブに喰らいつくのに必死で岐阜の洗礼を受けてる感じもあったけれど、2日目からのアドリブの冴え方と芝居の光り方が尋常じゃなかった。

外から今回引っ張ってきた感がまるで無い溶け込み方で、太一さん初め陽之介さん祐也etcみんな須賀くんを可愛がっていて。でもカメレオンみたいな保護色的な溶け込み方じゃなく、その中で違和感なく須賀健太独自の「少年力」を発揮して劇場中を魅了してたなと思う。須賀くんのパワーが放つ純でまっすぐに輝く希望の光やみんなが寄って集って可愛がってあげたくなるような愛らしさが、朱雀を朱雀のまま前進させてるなと思った。「新参者」と呼ばれながらも早くも朱雀の要なんじゃ無いかと思った。無くてはならない存在じゃんと。なんていうか、朱雀というスーパーマリオ須賀健太というファイヤーフラワーを食べた感じ(?)。劇団朱雀、マリオはマリオのままで格段にパワーアップした。例えが変だな!ごめん!でもそういう感じ!ファイヤーボールが出せるマリオになりました!

お芝居に関して取り立てて言うとすれば、まず「気まぐれ鴉」のおつまちゃん。可愛かった〜〜!須賀くんの女形のお芝居をずっと観たかったので初日からハッピーでした。太一さんから髭を指摘されたときの「やめなさいよ(須賀健太は)生えないキャラでやってるんだからw」みたいな返しが秀逸だった。

大衆演劇のお芝居を観てるときって役者その人の中身がアドリブでポロッと出る瞬間を待ち侘びてるところが若干あるので、ここで「うわぁ早くも大衆演劇須賀健太だ!w」って思えた。須賀くんって確かに永遠に髭生えなさそうだもん(笑)

それに「丁に張っておくれよねぇ」etc女形のキメの台詞の音のハメ方と抑揚が、可愛いまま女性のまま普通にめちゃくちゃ上手くて痺れた。須賀くんほんとに女形お芝居初めてなの????っていうか大衆演劇のお芝居ほんとに今日が初めて????

次に「身代わりカンパチ仁義」の“すっ飛ばしの”カンパチ役を務めた須賀くん、まず自分の名前を忘れたけれど、臨機応変に喋って繋げることで場をもたせることができる大衆演劇だからこそ可能な対応を迅速に行ってて大拍手した。

自分にトラブルが起きてもパニックにならずに、止まらず楽しんで乗り切ろうとすることができる力が須賀くんにあるからこそ出来たことだろうと思う。そして、それって大衆演劇との相性良すぎるじゃん、と思ってじーーんときちゃった。

「さかなくん…」ってボケかけてやめた須賀くんに「怖気付くな!w」ってその場で笑いながら「こういうもの」というのを教えてあげられる太一さんとのラフで仲良しでナチュラルな関係性も良かった。そのおかげで須賀くんはどんどんどんどん大衆演劇に馴染んで、大衆演劇を掴んで行けたんじゃないかとも思う。

『すっ飛びのカンパチ』という名前が出て来ず「足の速い…カンパチだ!」って自力でなんとかしようとしたり、「お前の頭がすっ飛ばしてるよ」って言われたときに「そういう意味もあるんだ、すっ飛ばしには」ってすぐさま返して"そういうこと"にしようとしたり。

そしておどおどせずに(実際は戸惑ってるのかもしれないけどその間に目がキラキラうるうるしてるから活き活きと見える)振る舞って、調子が出てきたらすぐノリに乗って飄々とこなしてるのを見るのは楽しいし気持ちが良い。初めて飛び込んだこの世界のことをどんどん吸収して自分のものにして、須賀くんならではのポジションを徐々に、でもしっかり見つけに行けてる感じを見ているのは「生きてる演劇」という感じがしてゾクゾクする

ジャイアンモードの太一さんに投げ飛ばされて「こんな仕事したことねえよ!??!」「明日から来ねえぞ!!?!」って全力大声で言ってのけて笑いが取れるのもすごいことだし。

で、ラスト、銃弾に倒れて死んで行く松五郎の最期の願いを汲んで松五郎の母親の手を取り、自分が松五郎として親孝行をしながら生きていくことを決めるカンパチ、激しい動揺の最中で自らの覚悟を固めていくカンパチ、須賀健太の「なんかいいやつ」「純な少年」要素が輝きまくってた。顔にも声の震えにも空気にも戸惑いを滲ませつつも静かに松五郎の意を汲むカンパチを見て、一つの外題の中で、面白く機転の効く須賀健太「役者」須賀健太も存分に堪能できたと思った(あと太一さんとのコンビネーションの良さも)。

あと須賀くん、あんなボロボロな格好をしててもその瑞々しさのおかげで「汚らしさ」が下品じゃないところも良いなと思った。どろんこ小僧感というか、なんというか、擦れてはいるけどしっかり純。(追記:太一さんが今日投稿したインスタの7枚目に最高のカンパチがいるよ)(とか言ってる間に須賀くんもカンパチの投稿をしたよ)

思いがけずカンパチの話が長くなっちゃったけど「喧嘩屋五郎兵衛」の下げ緒の伊之助も、須賀くんの汗臭さや泥臭さがないまっすぐさが悲しさを倍増させるお芝居だった。

配信があったわけでもないし観たのは1週間前だけれども、伊之助の台詞の質感と声色をずっとリアルに覚えてる。激昂した五郎兵衛から果たし合いを命じられたときの「親分に向ける刀など…」という台詞に含まれた哀しさと忠実さ。潰した刃で五郎兵衛と闘い、無惨にも斬り捨てられようとする伊之助の「もう勘弁してください…」という台詞に含まれた親分の愛情を信じたい一縷の希望と大きな絶望。

あんなに登場人物全員が絶望の淵に叩き落とされて終わるお芝居なかなかないけれど(私は絶望のミルフィーって呼んでる)、最期の最後まで大好きな親分を信じたかった須賀伊之助を思うと苦しくって仕方がない。そしてしかも伊之助が死んだ後、伊之助が刃を潰していたことを知った五郎兵衛が自分の全てに絶望して自害するけど、それだってきっと伊之助は望んでないことだし。愛を棄てられたままであっても「親分が自分を斬ることで気が済むならそれで構わない」って言うことができる一の子分だもん伊之助は………

 

「川北長次」の政吉は、須賀くんの圧倒的な「光」属性あってのマサだったなーと思う。マサは、ゆっくんの親分だいすき狂犬ワンワンなマサを見たことがあるんだけど、須賀マサは例えるならばもっと常に光の色をした棘が生えてた。ゆっマサが「スピンし続ける円形カッター」だとしたら須賀マサは「静止した針山」という感じ(近付けばケガするのは一緒)。

長次って、ずっと探し続けていた父親に大切な子分を(自分の身代わりとして)斬られ、その当の父親を自分は斬り、親殺し子殺しの暗闇を彷徨っていたじゃないですか。

須賀マサはそんな長次に残された唯一の温かく輝いた希望として抜群に煌いていて、大好きになった。須賀くんの愛らしさが輝けば輝くほど辛く苦しい長次の心を癒して、この哀しい物語の結末を泣きそうにやさしくあたたかく強い光で包み込んでいたなぁと感じる。

 

「金太初旅」に関しては色々諸々思うことが多すぎてここに書ききれないので、金太初旅だけでブログを書きます。なのでとりあえず脇に置いとく。置いとかせて。ちなみに私は別の劇団の公演でそれぞれ今回の奈々さんの役をやってる陽之介さんと今回の太一さんの役をやってる陽之介さんを観たことがあるんだけど、そっちのブログではたぶんその時の話もする。そして、須賀くんに対して朱雀内からの大きな信頼があり、かつ須賀くんへのお客からの大きな信頼を確信していなければ、金太という役を太一さんは須賀くんに任せてはいないだろうな、というような話をそっちでします。

 

お芝居の話だけでこんなに長くなっちゃった!!3部の話もします!!!3部も須賀くんでたくさんたくさん感動した。さっきのマリオじゃないけれど(まだ言う)須賀くんのいる3部、スーパースターを食べましたか?ってくらいキラッキラ無敵。マリオ以外の例えが出て来ないけどニンテンドーの回し者ではないです。須賀くんにどんどんやられていく私のツイートとともにお届けします。

 

まずガラスの十代、ローラースケートを滑って登場する須賀くんの歌い出しの「言わないで〜♪」が可愛すぎて今でもよく脳内でこだまする。あと「さよならは間違いだ〜よ〜♪」の「だよ」に母性本能くすぐられすぎて困惑する。須賀くんセンターのスジャニーズはきっと観れると思ってたけどまあお祭り忍者だと思ってたから、まさか茶髪パーマに赤い羽の髪飾りつけたキラッキラのかーくん健ちゃんが観れると思わないじゃないですか?!この公演中に「須賀健太の0番力」っていう字面をTwitterでたくさん見たけどほんとにそうで、ガタイの良いおっさんたちのドセンターに立って、右の口角クイッとあげて自信満々に表情豊かに目をキラッキラに輝かせて踊る須賀くん、浴びてるだけで幸せになるタイプの輝きを放ってた。須賀健太、職業欄に「アイドル」を加えた方が良い。可愛いとカッコいいを両方備えているアイドルは最強です。あの瑞々しく潤んだ煌めきはシンプルにときめく。ちなみに私はサビ前の「ハイ!ハイ!」って片腕上げてみんなで真上にジャンプするところと「集めてしまうよ」の首を傾げながら横歩きするところが何気に好きです。

お祭り忍者に関してはもう大好きすぎて、お祭り忍者の回に入れるたびに「また観れたー!( ;  ; )」って感涙しそうになるくらいだったんですけど、「それまた隣のおばさんが〜♪」の須賀くんソロのところが特に好きで毎回幸せな気持ちで釘付けになって観てた。あんなにリズムにノッてニヤっと笑って超楽しそうなのにちゃんっと粋なんですよ。ねじり鉢巻巻いて(たまに激しく動きすぎて鉢巻吹っ飛ばして、その状況も楽しんでそうな風に笑って)お祭り仲間みんなと楽しそうにお祭りわっしょいして、しっかり地に足の付いた小粋な少年なんですよ。ていうか隣のおばさんっていうかもうあのセンターのお祭り少年自体がチャキチャキ江戸っ子だしお祭り騒ぎが大好きじゃん。歌詞と踊りと須賀くんと騒ぎ屋の相性が良すぎませんか??ちなみに少し逸れるけどお祭り忍者では智之さんの肉声の「一番乗りだーーーい!!!」を毎回心待ちにしてました。あの智之さん超楽しそうでめちゃめちゃ元気出ない?わっしょーい!!!!

↑お祭り忍者の須賀くんにノックアウトされてる様子がよく見て取れますね!!!

 

なんかこの調子だと終わりそうにないからかいつまんで思い出した順に喋るね。

須賀くんが騒ぎ屋に馴染み過ぎてたのがShake Hip!!。あとズッコケ男道。Shake Hip!!は肩の力を抜いてみんなでいぇ~~い!!!!って楽しむ曲だけど、須賀くんも心底楽しそうに笑いながらリズム感抜群に踊るし、お客さん一人一人と目を合わせて振りを一緒にやったり、近くのアヤノちゃんや祐也と戯れたり、 向かい合わせのあゆちゃんと活き活き踊ったり、ラストの「Wow!」までの間ゆっくんとふざけてたり、太一さんに絡まれて押し合いしたり、もう朱雀の一員でしかなくて。「新参者須賀健太をこちらが両腕を大きく広げて受け入れる」とかそんなことではなく、「ごく自然に当然の如く、居る」って感じいるよね、いたよね、って感じ。12月になってから稽古が始まって皆と踊り始めただなんてちょっと信じられないレベルに、客席も朱雀メンバーも「朱雀の須賀くん」に馴染んでたなと思う。

そしてズッコケ男道、(私去年岐阜朱雀に2回しか入れてないので実は岐阜曲に関しては「楽しい」という噂しか知らなくて)これ観たかったやつ!めっちゃ楽しい!朱雀だ~!ハッピー!!!って感じで「ブン!ブン!」してたんだけど、曲の終わりごろになってやっとこの面々に須賀くんがいることに気付いて。え、いたの!???!このズッコケ男道、朱雀の過去映像で見たことあるような100%SUJAKU!って感じでしかないけど須賀くん今ずっといたの!????!!?ってなって大衝撃だった。緑のみんなとお揃いの衣装で舞台を端から端までみんなで動いてニコニコしながら「ブン!ブン!」してる中にあまりにナチュラルに楽しげに存在しすぎてて、もう、なんていうか、もはや劇団員じゃん!?ってなった。すごすぎるよ須賀くん。っていうか朱雀すぎるよ須賀くん。

 っていうかMATA©TANAとか江戸カニとかでも馴染みすぎてるからな、須賀くん!(笑)言い忘れてたけどバチ抱えてニヤッとしながら溌剌に踊る祭男爵の須賀くん、少年ジャンプの主人公感がものすごかった。さすがハイキュー。

 

いろいろ特筆点多すぎて肝心なの忘れてた。健子ちゃんですよ!!!!!!!!!!!!!東京ドンピカ情熱のルンバ狂わせたいのどうにもとまらないめ組のひとKOME KOME WAR。か、か、か、かわいーーーーーっっっ…………。須賀くんって化粧しないそのままでも母性本能くすぐってくる赤ちゃんみたいな表情することあるじゃないですかぁ、目がうるうるしてたり口がふよふよしてたり。健子になった途端それが「女の子の可愛さ」として機能し始めるんですよ。たいちさんがプリティだなって思いながら踊ってたのも納得の可愛さ

トミ子も可愛いよ、でもトミ子のエンターテイナーとして、ショーマンとしての楽しさからくる「キュート」とはまた違って、プリティでスウィートなんですね、健ちゃんは。害がない。(トミーのキュートさも大好きだよ。「キュート」って上品下品、小気味良いと気味悪い、強いと弱い、etc「両極端」を同時に含むものに対して「なんかいい」というのを表す概念だと思ってるんだけどトミーはとにかくキュートだと思う。もちろん全部良い意味で)(めちゃめちゃ脱線してごめんだけどサイモン・メイ著「ザ・パワー・オブ・キュート」っていうキュートの概念についての本面白いよ)

とにかく健子はプリティで。KOME KOME WARのほっかむり健子なんて、中に隠してた健子のリボン鬘の形がでっかくくっきり出すぎてもうほっかむりが白無垢の綿帽子にしか見えなかったですからね。あの田んぼでお仕事しながらコメウォーしてる誰かのところにこれからお嫁に行くんじゃないかみたいな可愛さだった。

 あとまあ話半分に聞いてくれたらいいんですけど、上太郎さんとのライブのときに太一さんが言ってた「健ちゃんには女形もやってもらう」が私ずっと気が気じゃなくてですね。と、いうのも、私が推している大衆演劇の役者さんに葵翔太郎くんという方がいるんですけど、須賀くんに似てるとめちゃめちゃよく言われてるんですよ(本人も昔からよく言われるらしい)(翔太郎くんは初めのほうか終わりのほうに幕引き公演に来られた方だったら多分皆さん会ってると思うんですが、カウンターでビニール手袋つけて朱雀マスクつけて水やお茶を売ったりしてた男の子です)。

私は翔太郎くんのめちゃめちゃプリティー女形が心底好きなんですけど、似ていると言われる須賀くんが女形をしてめちゃめちゃ似てしまったらどうしよう…という懸念がずっとあったんですね。須賀くんも翔太郎君も別個に好きだから被ることは無いにしても、重なってしまったらなんか怖いな…って思ってて。でも須賀くんの女装には須賀くんの女装の、翔太郎くんの女形とはまた違って皮膚の薄そうな(?)魅力があってなんか安心しました。ごめんなさい話が逸れて。半分くらいは翔太郎くんの名前を出したかっただけです。

兎にも角にも須賀くんの顔の造形の良さが引き立つメイクになってたなと思う。太一さんが今年の3月くらいにインスト質問箱で女形の化粧は自分の元の形を無理に変え過ぎないようにしてます」って言ってたのを思い出した。

 

なんか諸々書いたけど、須賀くんが朱雀に出てくれることを待ちわびていたし夢見ていたし、そしてそれが最高の形で叶って本当にこの9日間幸せでいっぱいで。朱雀の幸せの上に、朱雀の須賀健太というスーパーボーナスがついてきてもうずっと夢見心地だった。そして千穐楽に向かうにつれて、もう朱雀の須賀健太が観られなくなるんだ、という寂しさもあったんですね。

そして、だからこそ千穐楽のその日、狂わせたいのMCと幕引き前ラストの時に、朱雀のメンバーと劇場の客席が「朱雀の須賀くん」を全力で讃えてるのをその場で実感して痺れるほどに震えるほどに嬉しかった。そうだよなあ須賀くん凄かったもんな、そりゃそうだよなぁって。

 

そして、岐阜からの帰路につきながらTwitterやインスタを徘徊してたら、

須賀くんのTwitterの「ずっとずっと仲間に入りたかった」、

朱雀のTwitterの「#家族が増えたぜ」、

ゆっくんのTwitterの須賀くんとのツーショを添えた「新しい家族。健ちゃん。またやろうね。」という言葉、

創さんの須賀くんへのリプの「またね、座員の健ちゃん!」

に立て続けにめちゃめちゃ泣かされた。

「新参者」が「新しい家族」になったんだよ。須賀くん、もう家族かあ、もう座員かあ、って思って。

そして須賀くんのインスタの投稿の長文にトドメを刺された。もうあっしの口から言うよりもまずはこれを見てくだせえ(須賀金太)案件。

 
 
 
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こちらの想像を絶するほどにハードな毎日を一切の手抜きゼロで乗り越えて、あの舞台の上で全力で生き抜いたんだなと感じた。

そんな須賀くんが「美しい経験」と呼ぶ場所が劇団朱雀で良かったし、葵劇場で良かったし、その場に居合せられて良かった。岐阜のドンキの8Fに永遠に焼き付けられたあの赤く騒がしい景色を私も絶対に忘れないし、そこに熱く美しく輝く閃光のような須賀くんが居てくれて良かった。

心洗われるような美しさに浸ったり、何も考えずにゲラゲラ笑えたり、人1人からその場で生まれる狂気に圧されたり、一つの舞台の上で毎度代わる代わる繰り広げられる「全力」に感動したり、3時間の中でたくさんの色とりどりな感情をプレゼントしてくれる劇団朱雀を好きになって良かった、とまた改めて思えた。その朱雀のカラーの中で心強く存在してた須賀くんに本当に本当にありがとうだよ、お疲れ様!!!!

 

 

須賀くん、次回の朱雀でも一緒に遊ぼうね!

次はきっとマスク無しで騒ぐよ!約束だよ!

まってるよーーーーーー!!!