記憶を新鮮なままで

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高橋一生が好き!!!!!!

高橋一生が好きだな〜という書き置き。

高橋一生のファンを2年前(直虎の中盤くらい)からやってるんだけど高橋一生は多方面にしっかりしてて安心感安定感があるのに冒険したがっているところが好きです。私が推す人やキャラでもなんでも、能力が高く尊敬を集めやすいからこその陰りがあるのに少年みたいにいつも瞳が煌めいているようなタイプを推しがちなんですが高橋さんもそれに当てはまるんですね。興味の範囲が広く、その興味から全て知識を吸収して自分のものにすることで自分をアップデートしていく高橋さんはどんどん豊かな人になってる感じがして物凄く好きです、憧れる。

堂々とは言わないけど私は高橋一生を全肯定するファンではないので高橋一生の好きなお芝居とうーんっていうお芝居があるんですね。好きなお芝居は直虎の政次やお暇の慎二のような自分の思いと行動とが乖離してしまうようなキャラクターで、このタイプのキャラをここまで魅力的に生きられる人はいないんじゃないかと思ってる。

政次のときに高橋一生の芝居ヤバいな、って思ってインタビューをネットで漁りまくったのですが高橋一生、熟考するタイプだ…そしてその考えはかなり組み立てられた高度なやつだ…しかもそれをモノにして自分の中に積極的に落とし込めるタイプだ…というのが分かってこの人、頭良すぎないか???と思ったんですよ。地頭がめちゃくちゃいい人だぁ…と思って憧れたり羨ましく思った。なんなら盗みたいと思ってこの人の思考回路がどんどん気になって、高橋一生が喋ってるインタビューはどんな雑誌であれお小遣い叩いて買い漁ってなるほどなるほど…と思ったり時には感激して泣いてしまったり(ガチ)、もう宗教かって思うくらいに高橋一生という人に夢中になってしまったんですね。高橋一生の話す言葉に対しては一つ一つ本当にふむふむなるほどなぁ勉強になります、というスタンスなんだけどその一つ一つの言葉が高橋一生のあの芝居への大きな説得力になっている。その大好きなお芝居と高橋一生の口から出る言葉とがカチッと合致することにも感動して、この人のお芝居をずっと見てたい!!って思いましたね。

それこそ政次の能面の話なんてハァ〜〜〜ってため息が出た。見ようによっては喜怒哀楽どの表情ともとれる能面を意識して政次を演じたしその能面の特性は自分のペットの犬からヒントを得た、というのもね…そして僕能面が好きなんです、と言うんだからこの人のアンテナと好奇心と実践力と適応力が半端でないなと思ったし凄いなぁやっぱ真似できないなぁ、でも真似したいなぁ、って毎度思う。

私はそういう表裏がある、心に影を落としていて光の方を見つめてしまうようなキャラを生きている高橋一生に物凄く惹かれるので、最初から光にいるキャラを生きているのを見るとムズムズしてしまうんですね。高橋一生は与えられたキャラを全力でそりゃ真摯に生きてるし「こういう人いるな」と思うしリアリティもあるんだけど、余白はどこだろうって探してしまってなかなか見つからないときの痒さが辛いのでウ〜〜ってなっちゃうんですよね。光属性が強くていつでもキラキラしているんじゃなくて、そこに影があったらいいな、と思ってしまう。ただ巧いのでどの作品も観てしまうんですけどね!

高橋一生のお芝居への合う合わないにアップダウンがあるのは自分どうなんだと思うこともあるけどただの一ファン、こちらは娯楽としてあなたという人とそのお芝居と両者との繋がりにいろんな感情分けてもらって喜怒哀楽させてもらうねありがとう、という気持ちでいる。合わないかもというお芝居に対して目を瞑ることもアリかも、と最近になって思えてきた。推しではあるんだけどそこの距離は確保しておきたくて、遠くから凄いなぁって眺めながら豊かさを分けてもらいたい。だからこそ高橋一生には自分の好きなことに思いっきり浸っててほしいしその充実した日々から生まれたものを自分の中に落とし込んで、豊かになった何かをどこかで芝居の形で見せていただける機会があったとするなら凄く幸せだし、とにかく幸せな毎日を送って…と思う。とっちらかったけどとにかく高橋一生が好き!!!ということが言いたいだけのメモです。自己満メモでした!